構築時に、
WindowsUpdateしたいとか
ライセンス認証したいとか
サーバをインターネットに接続させたい場合があります。

ですが、
インターネットに接続できるネットワークがまだできてないので、出れません。
ってことがあったりします。

そういう時に、
自分の作業用ノートPCとwimax(またはテザリング)を使い、
インターネットに接続させる場合があります。

全体


こんな感じ。
※「サーバをインターネットに繋ぐな」とか
「正規ルートじゃない接続は認めない」とか
そういう場合はもちろんやりませんよ。


手順は以下の通り。


無線と優先のLANをつなぎます。
接続

wifiのネットワークを選択し、プロパティを開く。

wifi1

"共有”タブを開く

wifi2


"ネットワークのほかのユーザーに~~"をチェックONにし、
"OK"ボタンをクリック
wifi3

こんなのが出るけど、”はい”ボタンをクリック
2016-02-25 (1)


今度は、有線LAN側のプロパティを開き、
IPv4のプロパティを開く
有線

IPが192.168.137.1に設定されているが、
任意のIPとサブネットに変更する。
デフォルトゲートウェイは、無線LAN側で設定されているので、
設定しない。
DNSも同様。
有線2


以上で、
サーバはノートPC経由でインターネットに出れるようになります。

サーバのことまで簡単に記載すると以下の通り。
全体2


今回、検証環境を使って設定したのは以下の通り。
全体3

サーバに設定する予定だったデフォルトゲートウェイのIPを
ノートPCのIPに設定したり、
DNSサーバのフォワーダーにWimax(やテザリングなど)端末のIPを設定すると
サーバの設定値を変えずに済むです。

また、
サーバ側が1セグメントしかない場合で記載しましたが、
サーバセグメントの先にもセグメントがある場合、
ノートPCにルーティング設定を入れないといけません。

デフォルトゲートウェイは無線LANから変えずに
route  addコマンドで、
このIPセグメントの場合は有線LAN、
という 風に追加していってください。